2019年11月29日

新着情報

徳永薬局の薬剤師による様々な健康管理・セルフメディケーションに役立つ情報を毎月配信

 

 

◆◆11月のテーマ:「お薬手帳の必要性」◆◆

持っていないと損をする!?

 

 

★お薬手帳を持っていますか?

薬局に行くと必ず聞かれますよね?

以前に比べ、持参してくださる方が増えており、本当に嬉しく思います。

一方、ほとんど病院にはかからない、大きくて持ち歩くのは面倒、すぐ失くしてしまう、といった理由で必要性を感じていない方もいらっしゃいます。

お薬手帳って本当に必要なのか?今回はそんなお話をしてみたいと思います。

 

 

★お薬手帳の必要性が再認識された東日本大震災

お薬手帳が導入されたのは平成5年ですが、その2年後に起きた阪神淡路大震災の際に

カルテなどの手掛かりがない状況の中、お薬手帳があれば何を服用していたかがわかり

治療や薬の処方に非常に役立った、ということで急速に普及されるようになりました。

また、平成23年の東日本大震災の際にも、お薬帳がその後の診療の効率化につながり

必要性が再認識されることとなりました。

そこで、「お薬手帳を持つべきだ」との視点から、お薬手帳を持参しなかった場合に高くなる診療報酬改定があり、お薬手帳があると自己負担金が高くなっていた期間もあります。

今でもそう思っている方が意外に多いことも事実です。

しかし令和元年現在では、平成28年に改定された改定により、6か月以内に同じ薬局に

お薬手帳を持参して来局した場合には自己負担金が安くなる制度となっています。

(*調剤基本料1を算定している保険薬局のみ)

 

 

★お薬手帳の活用法

お薬手帳は災害時だけ役立つものではありません。

使い方次第で、日々のあなたやご家族の健康に非常に有用なものとなり得ます。

例えば、時折お子さんのお薬手帳にびっしりと書き込みがしてあるお薬手帳を拝見します。

どのような症状で受診したのか、処方された薬が飲めなかった事、その後の症状の経過まで

詳細に記載されており、感心させられます。

そういった情報は医師にとっても薬剤師にとっても非常に重要で、スムーズな治療、投薬

につながります。具合の悪いお子さんをなるべく早く帰宅させてあげられることにもなります。

大人であれば、服用しているサプリ、どのような症状があって、いつどのような市販薬を購入したのか、副作用があった薬はどのような症状がでたのか、などを記載しておくことで

医師や薬剤師に伝えることが可能です。よくあるのは、受診した時に聞きたかったのに

あとからそれを思い出す、というパターン。予め聞きたいことをメモしておくとよいのです。

お薬手帳には何を書き込んでもよいのです。日記代わりに使用するくらいの気持ちでよいと思います。

花粉症で昨年服用した薬がよく効いたけど、今回初めての医療機関を受診したので、その薬の名前がわからない、という場合にもお薬手帳は大活躍です。

ご自身のお気に入りの手帳をお薬手帳にしてもよいでしょう。(薬局でもらう手帳でなくてもよいのです)

 

 

★お薬手帳アプリでも大丈夫!

でも、やっぱり手帳を携帯するのは面倒だし、失くす、という方に朗報です。

今や、スマホを持つ人が大多数になりました。

お財布は持たなくてもスマホは持っている、という時代です。

そんな方はお薬手帳のアプリを利用しましょう。お薬手帳としてみなされます。

さらにアプリによっては処方箋の写真を薬局に送信し、薬の準備ができてから受け取りに行くことができるアプリもあります。利用する薬局で確認してみてください。

 

 

★かかりつけ薬局、薬剤師をもちましょう!

お薬手帳の必要性は伝わりましたでしょうか?

最後にもう一歩お得な情報です。

かかりつけの病院(医師)をお持ちの方は非常に多いと思います。

では、かかりつけの薬局をお持ちの方はどうでしょうか?

受診した医療機関の近くの薬局で薬をもらっている方が多いかと思います。

しかし、自宅近くにかかりつけの薬局を持つことで、様々な医療機関で処方される薬の

飲み合わせ、重複している薬がないかのチェック、健康相談など、さまざまなメリットが

あります。もちろんお薬手帳を持参することで自己負担も安くなります。

さらにかかりつけ薬剤師がいればさらに安心です。

かかりつけ薬剤師は決められた要件がありますので、かかりつけの薬局で確認してみて

ください。

 

★お薬手帳を上手に利用して、あなたの健康とお財布に優しい生活を

送りましょう!!★

 

記事作成:ゆずりは薬局

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